投稿募集! スレッド一覧

スレッド作成 他のスレッドを探す

[PR]  中古車買取 新潟の求人・転職 seo 
teacup. ] [ 無料掲示板 ] [ プレミアム掲示板 ] [ teacup.コミュニティ ] [ ブログ ] [ チャット ]
【From teacup.】この掲示板は投稿が一定期間無いため、各記事中に広告を表示しています。

新着順:15/32 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

7700系物語(後編)

 投稿者:準急河和  投稿日:2005年10月15日(土)22時34分41秒
  通報
  翌日。犬山駅朝6時。何本かの列車は、すでに動いていました。
7701Fは目を覚ましたものの、昨日張り切りすぎた7707Fは、今だ起きる気配はありません。

7701F:「はぁ〜よく寝た。お、早速付いてるやん!いつもの奴が。
        この分だと俺が先・・・か。今日の大役はお前や、7707F。
          ・・・って、まだ寝とるか。仕方ないわな、昨日あれだけ張り切っとったし。
                俺が無理矢理起こすわけにもいかんわ。んじゃ、俺は先にいくで。」

6時15分。7701Fは、犬山駅を出発していくのでした。
数分後・・・
7707F:「はぁ〜よく寝た。・・・あれ、01Fがいないぞ。どこへ行ったんだろ?
        おかしいなぁ。昨日は確かに後ろにいたのに。
         ・・・って、何か系統板が付いてるぞ。ん・・・・?
          これは・・・「明智」・・・!!???まさか!?駅の案内表示は!?
           『広見線 6:45 普通 明智 2両』だって!?信じられない!!
             僕・・・これから明智に行くのかぁ。懐かしいなぁ、明智板。
              やったぁー!!きっと01Fも広見線に入ったんだ。よしっ!行くぞ!」

6時45分。すっかり眠気のふっとんだ7707Fは、7701Fを追うようにして犬山駅を後にするのでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7707F:「善師野かぁ。この辺りもあんまり変わってないな。僕、この辺の景色が大好きなんだ。」
善師野駅:「それはありがたいなぁ・・・おはよう、7707F君。君がここに来るなんて、珍しいね。」
7707F:「あ、善師野駅さん。おはようございます。すいません、挨拶もしないで。」
善師野駅:「いやいや。君がこの駅を好きだと聞いて嬉しかったよ。」
7707F:「この辺り、なんか空気もよくて景色もよくて・・・
         三河線では味わえないものがたくさんあるんですよね。」
善師野駅:「いいこと言ってくれるね。じゃあ、ゆっくり堪能しておいで。また戻ってくるでしょう。」
7707F:「そうですね。では、行って来ます!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7707F:「ふぅ、可児川に着いたけど、まずいな。景色に気をとられてちょっと遅れてる。急がなきゃ。」
7701F:「お〜い、07F!お前も出てきたか。」
7707F:「あ、01Fじゃないか。やっぱり先に出て行ったんだね。」
7701F:「そうや。どや、明智行きの感想は?」
7707F:「久々に新鮮な思いしてるよ。このひんやりした朝、山中を走るのも最高だね。」
7701F:「そうやろ。今日は充分に楽しむとええわ。俺は午前中で犬検入ってまうがな。」
7707F:「え、そうなの?残念だなぁ。じゃあ会えるのはあと1,2回になるんだね。」
7701F:「そうなるなぁ。でも、お前は一日中頑張って走れよ。」
7707F:「え、僕は一日中走るの?」
7701F:「そうや。何かいいこともあるかもな。さぁ、出発や。」
7707F:「いい事って何だよぉ?」
7701F:「さぁな。後に分かるよ。じゃあな。」
7707F:「教えてくれてもいいのに。まぁいいや、早く行こうっと。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7707F:「ふぅ、明智に着いたぞ。折り返し犬山行きか。やっぱりいいな、この辺りは。
                    ・・・おっと、もう出発か。早いなぁ。もう一度来れるかな・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7707F:「善師野駅さん、帰ってきましたよ〜」
善師野駅:「お、帰ってきたか。さっきまた01F君が新可児に行ったね。」
7707F:「確か可児川から今渡のところですれ違いましたね。何か言ってましたか?」
善師野駅:「別に何も言ってなかったけど、07Fのやつ、本当に嬉しそうだったって話してたんだ。」
7707F:「そうですか。実は僕、金曜に15Fと話してたんですよ。たまには他のところにも行きたいなって。
                    だから15Fの分もしっかり堪能して、あとでゆっくり話してやりたいんです。」
善師野駅:「そうかい。君は優しいね。じゃあ、頑張りなよ。今日1日中走ることになるだろうし。」
7707F:「そうみたいですね。ではまた。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7707F:「犬山到着ぅ。これを何回も繰り返すみたいだな。よし、再び新可児へ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
−新可児駅手前にて
7707F:「ふぅ、もうすぐ新可児だぞ(速っ!〜笑)。あ、01Fだ。お〜い、01F!!!」
7701F:「おう、07Fか。これでしばらくお前と会うのはないわ。じゃあ、頑張って来いよ!」
7707F:「分かった!色々ありがとうな、01F!」
7701F:「おう!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7707F:「新可児到着〜♪・・・ってあれ?系統板が・・・「御嵩」?おお〜〜〜!!!次は御嵩か!?
                01Fが言ってたいいことってこれかぁ。御嵩入線も久々だなぁ。よっしゃ!いざ出発!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
−旧学校前駅付近にて
7707F:「この辺りだよなぁ、確か学校前駅があったのは。さっきは暗くて分からなかったけど、
                    もう草だらけだ。寂しいなぁ。でも田んぼが綺麗だな。心が落ち着くよ。」
−明智駅にて
7707F:「さっきも通ったけど、だいぶ明るくなって雰囲気も変わったな。
         そうか、確かここから八百津線も走っていたんだっけ。なんか・・・広見線ってしみじみするなぁ。」
−顔戸駅にて
7707F:「顔戸かぁ。そうだ、確かこの先には鉄橋があったなぁ。・・・・お!今だ健在だな。
                       でもやっぱり草が茂ってる。まぁ、それもまた趣があっていいんだけど。」
−御嵩口駅にて
7707F:「御嵩口か。この辺りは比較的家が多いんだよね。駅前にでっかい駐車場があるし。
                  それでも駅の近くには自然が溢れてるな。小さな水路もまたいいねぇ。」
−御嵩駅にて
7707F:「あ〜、あっという間に御嵩に着いちゃった。やっぱりここはいいな。
                        木々に囲まれたレトロな駅舎が大好きさ。」
御嵩駅:「やあ、誰かと思えば7707F君か。君がここに来るとは。。。珍しいね。」
7707F:「そうですねぇ。たまたま53君の筋に入ってここに来れたんです。
              久々に来ましたけど、ここはいいですね。心が和みますよ。」
御嵩駅:「久々にそんなこと言われたな。53君は毎日のように来るし、君のように77君が来るのは珍しいんだよ。」
7707F:「僕たち77は普段三河線が主ですからね。たまにこういうところに来るととても嬉しいんです。」
御嵩駅:「そう言ってくれるとこっちも嬉しいよ。ここでしか味わえないものを感じていってくれよ。
                    今までの53君の動きからすると、君はもうここには来ないみたいだから。」
7707F:「そうなんですか。ありがとうございます。
          それでは、今度はいつ来れるか分かりませんが・・・行ってきまーす!!」
御嵩駅:「行ってらっしゃい!また来れるといいね。」
7707F:「は〜〜〜〜〜い!・・・」

こうして7707Fは御嵩入線をも果たし、その後新可児〜犬山を存分に堪能したのでした・・・。
そして、犬山15時32分。満足感で一杯の7707Fは、犬山検査場に入っていきます・・・

7707F:「ふ〜、今日の仕事もこれで終わりか。すごく有意義な一日だったなぁ。
                   あ、そういえば01Fがいるはずだけど。。。?」
7701F:「おう、07F。どうや、楽しかったか?」
7707F:「うん、久々に思いっきり楽しんだよ。」
7701F:「そうか。それはよかったな。じゃあ、ゆっくり休め。夜まで動けへんよ。」
7707F:「分かった。じゃあ、おやすみ。」
7701F:「あ、悪い。ちょっと待て、連結しなあかん。」
7707F:「ああ、そうなの?分かった。よいしょ・・・っと。」
7701F:「OKや。じゃ、おやすみ。」
7707F:「おやすみぃ〜。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜になりました。

7701F:「おい、起きろ07F!鵜沼まで行くでぇ!」
7707F:「鵜沼?今晩は鵜沼停泊なのぉ?」
7701F:「アホか。ラスト一仕事や。一旦鵜沼へ回送された後、知立ダラや。行くで!」
7707F:「知立ダラ?・・・ん、待てよ。昨日15Fが言ってた・・・『夜に犬山から帰ってくるやつ』か。・・・ん?」
7701F:「何や?何の話や?」
7707F:「あ。いや、何でもないから。よし、行こうか。」
7701F:「気になるけどまぁええわ。行くで。」
7707F(心の中で):「明日も休日だよなぁ・・・ということはやっぱり・・・明日01Fと弥富〜知立ライン!?」
7701F:「さぁ、鵜沼到着。方向転換や。行くで、07F!」
7707F:「・・・・」
7701F:「何や、疲れたんか?お前?」
7707F:「・・・ねぇ、僕たちこのまま知立へ行って、明日はどうなるの?」
7701F:「ついに気付いた・・・か。そうや、明日は午後の目玉、弥富〜知立ラインや。」
7707F:「やっぱりそうか〜・・・・・・・・・・・ってマジかそれ!?」
7701F:「ああ、朝三河線をこなした後、豊明回送から弥富準急や。」
7707F:「嘘・・・こんなに上手くいっていいのか!?15Fが怒っちゃうよ。」
7701F:「しゃーないがな。まぁ、楽しみなのは分かるが、今の仕事に集中せい。お前のおかげで遅れとるやないか。」
7707F:「分かった分かった。さぁ、もうすぐ布袋だよぉ。」
7701F:「・・・おい、前から3つ目が来るぞ・・・77だ!」
7707F:「嘘言うなよ。見間違えだろ。だって今日は53君のはず・・・。」
7701F:「いや、やっぱりそうや!15Fや!お〜い!15F!!」
7715F:「やあ、01Fに07F。01Fは久々だね。」
7707F:「15F・・・なんで君が?」
7715F:「今日の昼間、53君と入れ替わったのさ。理由は分からないけどな。」
7701F(小さな声で):「ぉぃ、07F。この時間の犬山ダラで行くやつは、明日は今日のお前と同じスジや。」
7707F:「そうなの?じゃあ15Fも俺と同じでちょ〜楽しい気分が味わえるということだね。」
7715F:「なんだい?その楽しい事って?もう今から明日が楽しみでたまらないよ。」
7707F:「それは秘密だね。頑張って来いよ。」
7715F:「ちぇっ!ケチだなぁ。まぁいいや。お前は明日弥富〜知立準急だろ。いいな。」
7707F:「何言ってるんだ。明日のお前のスジも・・・最高だぜっ!」
7715F:「そうかい。そりゃ楽しみだ。じゃあな。」
7701F:「おう、頑張って来いや!」
7707F:「ふふふ、15Fのヤツ、どんな顔して戻ってくるかな。」
7701F:「そりゃ決まっとるやろ。今のお前と同じ顔や。」
7707F:「・・・そうだね・・・。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

かくして7701Fと7707Fは無事、知立に着くのでした。

長々と読み苦しいものだったと思いますが、
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
なお、この物語は現実を元に製作しましたが、
一部フィクションの部分もありますので、その点はご了承ください。
それでは、失礼します。

因みに、

次の日の朝、犬山駅・・・
7715F:「『明智』って・・・・・・・・・えっ!!??」
 

》記事一覧表示

新着順:15/32 《前のページ | 次のページ》
/32