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私の場合

 投稿者:山下和也  投稿日:2005年 5月22日(日)12時07分1秒
  いつも抽象的な投げかけでスミマセン。簡単にいうと日本を自発的に意識する事です。今は流行も含め日本に興味がある人は割と多いかと思うのですが、私の場合は日本画に関わるまでは日本について興味はありませんでした。逆に日本画がきっかけで日本文化に興味が湧きました。でもそれは伝統文化やアイデンティティ探し(当時高校生ですから)で現在いる日本には日常すぎて帰って興味が湧かず隔たりがありました。変な事にその時は今の日本を日本と見てなかったんです。日常はタンタンと過ぎていくからそこがどこであるか自分が何人だなんてあまり関係なかったです。平和な国ですから生きてる事に浮遊感さえあります。
そういってしまうと別に日本なんて関係なくなるし意識なんかしなくていいんだけど(日本に住んでいなければ尚の事でしょうね。)、日本画に関わる事から派生して私はどうしてか日本が気になる。
その興味は現在過去未来の日本なんだけど(今、いろんな見直しがあってこれからの日本って面白いと思う。)相変わらず日常と日本の関係ってどこか希薄。でもこのカンジって私にとっては大切なものなんですけど。
私は描く前までの思考は日本文化を呼び水にしますけど描き始めたらひたすら絵に没頭。描いてる時は喜びがあるしもっと素直なのかも?            
p.s.日常では日本やなって思うより京都やなとか大阪やなとか東京やなって思う事の方があるかも。
 


途中で遮ったので

 投稿者:作家 太郎  投稿日:2005年 5月22日(日)01時01分48秒
  この前の書き込みで話しを途中で遮ってしまったので、前の書き込みの返答を書きたい思います。

確かに山下さんの言うように、私は作品を作るときにはそういったこと(日本や日本人)をわざとを意識的に描いています。それも現代の日本や日本人を。

でも、あんな作品を描いていてなんですが、私は日々の生活で「日本」や「日本人」を感じることはそんなにないです。日常の日々って以外と淡々と過ぎていきます。
ですから「日本意識」という言葉を出されても少しピンとこないところがあります。


逆に山下さんが感じている「日本意識」ってどういうことなんでしょう?山下さんの投げ掛けって少しわかりづらいところもあるので、その辺をもう少し聞いてみたいですね。

http://www.h7.dion.ne.jp/~nipponga/

 
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会話の途中ですが

 投稿者:企画者 山本  投稿日:2005年 5月21日(土)11時58分58秒
編集済
  お知らせです。

船井美佐さんの個展「メタモルフォーゼと須弥山」がはじまりました!
5月20日より6月12日まで。
京都、烏丸四条下るcocon烏丸内「shin-bi」に於て。

http://www.h7.dion.ne.jp/~nipponga/

 
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岡本さんへ

 投稿者:山下和也  投稿日:2005年 5月20日(金)14時27分57秒
  岡本さん返信ありがとうございます。他の出品作家にも岡本さんのような人は多いと思います。仮に意識的に日本を覗いてもそれだけで作品が生まれるわけじゃないですもの。私は日本以外で住んだ事がないのでわかりませんが、かえって日本が見えてくるといいますよね。確かに海外旅行の帰りなんかはそんな事も感じるけど住むとなるとまた違った距離感でしょうね。船井さんもNY滞在していたしきっとまた違うんかなぁ。
確かに岡本さんの作品に日本ってキーワードはあまり関係ない感じはするけど、京都が好きって言っていたのが私にはなんか印象的でした。
私個人的には岡本さんの作品を見てると(といっても画像ですが)アニメーションを見ているような感覚になります。ジャックで本物がみられるのが楽しみです。
 
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日本人

 投稿者:岡本真紀子  投稿日:2005年 5月19日(木)15時45分59秒
  こんにちは。皆さんお元気ですか?

私は制作にあたって特に山下さんの言われる日本を意識してはいません。余白の取り方や色が日本的と人からいわれる場合は多いですが、自分の絵は客観的には見れないので(展覧会の期間中は割と客観視できたりしますが)わかりません。日本人として生まれ育ったので、自然とそういうことができるのかもしれません。私はLAに住んでいますので今の日本を肌で感じることは出来ないですが、有り難いことにコンピューターのお陰で毎日ニュースをチェックしたりしているわけです。
家族と電話でしゃべっても「あんた、そんな事も知ってるの!」とまで言わしてしまいました。
ここに住んでいてもっと日本を意識しているような気がします。
やっぱり自分の国がいいですね。
 
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帰還

 投稿者:山下和也  投稿日:2005年 5月18日(水)20時13分50秒
  皆さんご無沙汰してます。先日東京芸大で行われた修復学会へ行ってきました。今回は発表はもちろんの事、芸大の保存修復科のPRも大々的にしていて個人的にはそちらの展示も興味深かったです。森美術館の展覧会も帰りに行きました。「秘すれば花」展は自国文化の延長線上に意識を置いたアジアの現代美術作品が集められ面白かった。伝統あるいは今自身がいる環境から生まれるものたちがそこにはあった。同じ国や世代であっても私達の日常は個々に随分違うなと思います。私の場合は日本の古いものと接する機会が多い。これもひとつの環境であり日常であり、稀な事なのかななんてふと思う。
先日、三瀬さんからDMが届いてその中の文章で「日本の絵」というタイトルのくだりが文末に書かれていたがとても共感を覚えるというか「ふむ」と思えた。
私は最近、ぽっと湧いた「日本意識」という言葉がなんだか気になっている。それぞれの日本意識っていうのがあってそれぞれの日本がある。私達は確かに今の日本に生きている。でも、日本ってなんなんでしょうね?そこに日本意識が芽生える。ジャックの作家には日本意識を強く持った作家が多いと思います。三瀬さん、太郎さん、フナイさん、菅原さん等は特にそれが作品の呼び水にもなっていると思うし西田さんも話をしていると日本意識が芽生えていると感じます。今回の展覧会もそれぞれの日本意識がどんな姿で見えるのかななんて楽しみにしてます。私と日本、私の日本って関係を皆さんはどう感じたりしていますか?
 

訂正とお詫び

 投稿者:企画者 山本  投稿日:2005年 5月16日(月)15時54分6秒
  みなさんすいません。すでに多く郵送されているDMとフライヤーですが、誤字脱字が多く見つかりました。ここでお詫びと訂正をさせていただきます。
まず開催時間が抜けておりました。10時から18時(最終17時)です。
また文化博物館の電話番号が間違っておりました。
正しくは電話「075−222ー0888」FAX「075−222ー0889」です。

こちらの手違いによりこういったこととなり、関係の方にはご迷惑おかけしております。
本当に申し訳ありませんでした。

訂正とお詫びでした。

http://www.h7.dion.ne.jp/~nipponga/

 
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ストライクゾーン

 投稿者:作家 太郎  投稿日:2005年 5月14日(土)02時06分10秒
編集済
  樹さんに返信。
確かに今回の私(山本)の作品のモチーフのV3とライディーンってストライクゾーン狭いですね。普段はなるだけ多くの人(世代も含めて)にわかるようなモチーフを描くことが多いですから、私の作品の中では珍しいタイプなのかもしれません。

でも、この春から高校で教えるようになって自分の作品を生徒に見せたりしたときに、けっこう今の高校生でもV3とライディーン知ってるんですよね。これは自分でも意外でした。アニメや特撮が文化として次の世代に受け継がれる国ニッポン。

http://www.h7.dion.ne.jp/~nipponga/

 

動悸

 投稿者:  投稿日:2005年 5月11日(水)01時06分24秒
  いや同感です。
どの人も日本画に偶然出会ってしまい、でもそれは運命でもありますし
出会ったあとが大事。
京都市立芸大はなんかよく知らなかったけど、良さそうっすね。
関東近辺に住んでるとどうしてもこっちの大学考えちゃうんで、
京都は考えもしなかった。

V3とライディーンって30から40歳くらいしか知らないんじゃ・・
それはそれでいいのかもしれないけど。
特に100年後、200年後の人のことを考えて制作してるわけでもないんでしょうが
その時の人が見たらどう思うか考えるとそれもある意味楽しい気がする。
 

動機

 投稿者:作家 太郎  投稿日:2005年 5月 6日(金)02時10分27秒
編集済
  樹さんの書き込みの中で大学に入るときに日本画を選ぶ動機の話しがでましたが、実は私は動機は単純でも良いと思っています。動機よりその後が大事なんじゃないかと思うのです。
というより、高校や予備校できちんと日本の絵画の歴史(特に近代以前と近代以後の溝の部分)を教えてなかったり、日本の昔の絵画の良質な作品を紹介しきれていない今の状況で17・18歳の人に「積極的な動機をもって日本画コースに入学しろ」と言っても無理な話だと思うのです。ですから選ぶときの動機よりその後が大事。

動機よりも大学できちんとした教育がなされていないことの方が問題だと私は思うのです。芸大・美大を出た人が「大学では何も教わってない。ただの広いアトリエだった。」という趣旨のことを良く言います。(私も言っていた。)つまり今の芸大・美大(の美術科)では教育はあまり熱心に行われていないんだと思います。(美術手帖の内田さんみたいな先生もけっこういるしね。※もちろん例外はあります。)

他の学科を見れば分かるように、みんながみんな法律の専門家になることを夢見て法学部に行くわけでもないし、単純に理数系の成績が良いからという理由で医学部にはいる人も大勢います。しかし大学に入ってからの教育次第できちんとした自分の目的を見つける人も多くいるのです。

ですから、大学に入ってから、もしくは卒業してからでも芸術や美術・「日本画」について考える場所、教育する場所、知る機会があればそれで問題ないんじゃないかと今は思っています。
この展覧会もその一つのきっかけになれば嬉しいです。

追伸:この間京都造形大学の学生と話していたら、私が在籍していたときと違ってコース間の転科や、コース間留学が簡単にできるそうです。三瀬君の書き込みにもあったように、京都市立芸大は昔からそうですが、他の関西の大学でも入った後の生徒がある程度自由に学科を選べるところが増えているようです。そうなるともっと積極的な動機をもってそれぞれの道に進む人が少しは増えそうな気がします。

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