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西田さんの展覧

 投稿者:作家 太郎  投稿日:2005年 6月 4日(土)20時44分5秒
  西田さんの個展が明日までです。まだ会場に足を運んでいない方はぜひ!
そして・・・それが終るといよいよジャック本番です!

http://www.h7.dion.ne.jp/~nipponga/

 


制作はせっぱ詰まっているのですが

 投稿者:作家 太郎  投稿日:2005年 6月 3日(金)02時20分4秒
  船井さんに返事を書かないままだと、次の人が書込みにくそうなので、書きます。

確かに少し前に船井さんが書いていたような特徴は日本人にあると思います。そこは私も同感です。
ただそれは「農耕民族だから」という理由だけでは片づけられないと思います。
前に少し書きましたが、日本が単純な農耕社会ではなかったことは、一頃流行った「網野史観」を見ても明らかです。
また日本人の気質も時代によりかなり変化しています。私が詳しくここで書けることではないので、渡辺京二著『日本近世の起源――戦国乱世から徳川の平和(パックス・トクガワーナ)へ』と同じく渡辺氏の『逝きし世の面影』という二つの名著を読み比べて下さい。単純な日本人観が吹っ飛びます。

さて、「能の日本性」などという大それたことについて私がここで語るのも、これまたかなりおこがましいことだと思いますので、ここでは書けません。
そこで能のお稽古をしていたときの面白いエピソードを一つ。
私が舞台をぐるっと回る動きをやった後、自分の立ち位置がわからなくなり、本来立っているべき位置に立っていなかったときに師匠が一言(真顔で)「なんで今立っている板の目の位置が足の裏でわからないの?」と言われたのです。それも怒るわけではなく、本当に不思議そうに。
つまり(足袋を履いているとはいえ)足の裏にそれだけ神経が集中している状態が師匠にとっては当たり前のことだったわけです。この素足の敏感さはいつも靴を履いている文化の人にはないでしょうし、今の日本人にもあまりない感覚です。
「日本文化」と一口に言っても、こういった実感をともなった感覚というのは、実践のなかで長年磨いていかなければ身に付かない類いのものです。例えば着物をすんなり着こなすということもそうです。こういったことは頭ではなく体で考える「日本文化」なのではないでしょうか?

http://www.h7.dion.ne.jp/~nipponga/

 
ケータイで撮った動画を掲示板に投稿

そう言ってもらえると

 投稿者:作家 太郎  投稿日:2005年 5月30日(月)02時16分7秒
  船井さん猶予期間をありがとうございます。
制作がせっぱ詰まっているのでどうしようかと思っていたんです。

ちなみに私がお稽古していたのは日舞ではなくてお能です。
すいません細かくて。やってない人にはどちらも同じようなものだと思いますが。一応。

http://www.h7.dion.ne.jp/~nipponga/

 
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わーお!!

 投稿者:フナイミサ  投稿日:2005年 5月29日(日)23時36分56秒
  岡本さんとかはどう思うかな〜と思ったら、そうくるとわ...(笑)
すごいね!!
HPみたよー。かっこいい旦那さんによろしく。
それにしても、このジャックメンバーは一体どこまで広がりを見せるのか?恐るべし。
まさか、嫁さんがドラえもんの声やってるって人はいないだろうな...。

昨日は時間があったのでいっぱい書いてしまいましたが、
太郎君、制作で忙しい時にややこしいことを聞いてごめんなさい。
返事は搬入終わってからでいいですよ〜。

http://www.shin-bi.jp

 

因みに・・

 投稿者:岡本真紀子  投稿日:2005年 5月29日(日)02時05分44秒
  私の旦那はラップミュージシャンです。
HPご覧ください。失礼しました!

http://www.willmatic.net

 

どらとヒップホップ

 投稿者:フナイミサ  投稿日:2005年 5月28日(土)17時54分2秒
  おもしろーい!! 言えてる!
私はおおやまのぶよが死への準備を始めたという事ばかりに気を取られていたのですが、そういう見方もあるね。笑いました。
どらえもんがあと200年ぐらい続いたら、声優で早死にする人がでてその人の子供が一番声が似てるとかで、いつしか世襲制になって行くかもしれない。どらえもん襲名記念パレードやったりして。そのうち、分家ができて、表どらえもん裏どらえもんとか...。

「血液型を信じる・信じない」みたいな話だけど、
私は長い間にわたる環境で育まれるもの(DNA的に)って確実にあると思うのですよ。日本人だって狩猟してたゾとかそういう細かい話じゃなくて...。
画一的考えと言うより、実際に他民族の人を見て、頭で思っている以上の様子を肌で感じる事が多いです。
例えば日本の中でだって、先祖からほとんどが町民の京都人と、先祖からずっと農民の茨城県民は性質にかなりの違いがあります。びっくりしたのですが言葉も違うくらいです。
様々な環境が気質に少しずつ影響を与えていて、その違いはもちろん感性や芸術にも影響があると思います。
そして西洋文化=狩猟文化でなくて、この間書いた「狩猟民」とはアフリカのことを指して言ったのだ。
今すんごく流行っている、黒人の「ヒップホップ」のダンスはびっくりするぐらいアフリカの狩猟民族の踊りにそっくりです。
村人が円陣になって皆で打つリズムの中、1人ずつ順番に真ん中に出て行って自分の強さを踊りでアピールする。周りの人はそれに丸く群がって興奮して好き勝手に気はやしたてる。NYに行ってた時、地下鉄で円になって踊ってる人たちがよく居たのだけど、そのノリが博物館で見たビデオのアフリカ狩猟民の踊りと全く同じだったので驚きました。
これは完全に狩猟民族の「勇者の踊り」です。ラップやヒップホップは大衆の中から自然発生的に起こってきたもので、黒人の人がアメリカに住むようになって200年以上たつのに、DNAの中には先祖から続いている血が流れているのだなぁと感じました。同じように現代の日本人の中にも日本人のDNAがあるのを感じる。
今一生懸命ラップを真似している日本人のDNAの中には残念ながらそういうものはなくて、日本では村人は選ばれたリズムの先導者を中心にして輪になり、みんなで同じ型を協調して踊る。この場合1人の強さでなくて、いかにそろえるかと言う事が面白み。これは皆で協力して作物を作る人たちの「収穫を願う踊り」です。
同じようにヨーロッパでも収穫を祝う農民の踊りにポルカとかありますね。(ポルカと盆踊りは似た所もありますが、気候風土から放牧や宗教感など他の要因もあるので少し気質も違うかも。)
そして日本人は皆で自由に踊るときも、前の同じ方向を向いて踊るくせがあるんだよ〜。現代においてフリーなクラブでもきちんとDJの方を向いて踊る人が多いです。周りを見てびっくりする時があるんだけど、無意識にそういう物を求めてしまうのですよ。これが。
日本人は、普通の一般人が1人ずつ前に出て自分だけの踊りを踊るのなんて恥ずかしいと感じるよね〜。そんな時みんな先祖は島国の農民なんだなーと感じます。
これは大衆文化の話ですが、もっと格式の高いプロの踊りにもまた違った民族の独自性が凝縮されていますよね。
太郎さんは日本舞踊もやっていますが、これが日本じゃーと感じるところはどんなところ?

http://www.shin-bi.jp

 
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日本的

 投稿者:作家 太郎  投稿日:2005年 5月28日(土)01時44分19秒
  先週末に船井さんの個展に行ってきました。
作品、ものすごく良かったです。ジャックの参加作家は今制作の追い込みでしょうが、これは外せない展覧会ですよ。ぜひ行っとくべきです。個人的にはお正月のニュートロンでのグループ展の作品よりかなり良い出来だと思いました。
小品よりも壁画などの大きなものの方が船井さんの性格に合っているのかもしれないですね。見ていてスコーンと抜けてる感じがします。

ところでその船井さんの前の書き込みに少しツッコミです。私は最近「日本文化=農耕文化・西洋文化=狩猟文化」というものの見方に少し違和感を感じます。日本にも縄文時代という半狩猟採取・半農耕文化があったわけで、また西洋もずっと狩猟文化という事ではなく農耕もやってきていますから、こういった文化の決めつけ方はそれこそ画一的で「日本的」にうつります。でも船井さんが言いたいのはそこが主眼ではないので、このツッコミは少し的はずれかもしれませんが。

ところで、今日はじめて声が変った「ドラえもん」を見ました。
このまま「ドラえもん」が何世代も引き継がれていくと、歌舞伎みたいに、「三世のびたは良かったなー。今の四世は聞いてられない」とか「四世ドラえもんも初代に芸が近づいてきたねー」なんてことになるのかな?日本ならありえる。

http://www.h7.dion.ne.jp/~nipponga/

 
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現代文化の中の日本的なるもの

 投稿者:フナイミサ  投稿日:2005年 5月25日(水)16時38分1秒
  ども!オタクとか映画とかアニメーションについて、ね。
日本の伝統や気質が反映された、日本ならではの文化が生じていますよね。
大衆の中で自然発生的に成熟されて出来上がった物には、無意識のうちにその国の人々の文化・気質・願望がとても色濃く凝縮されて表われていると思います。
ちょっと前にはついに海外のビエンナーレでオタク文化が取り上げられて話題になってましたね。TVでインタビューされたイタリア人が「驚くぐらい造型感覚が全く違うわ」と言っていたのを思い出します。
これらについてはもう一般的に論じられていて書いていいる人がたくさんいるし、認知されているかと思うので割愛。
漫画に見る日本美術の伝統について、これまた長くなるのでまた今度。
変わりに、私が感じる非常に日本的な現代文化として「パラパラ」を挙げたいと思います。
何年か前に日本のクラブ(ディスコ)で流行ったダンスに「パラパラ」という踊りがありました。私はこれが大嫌いなのですが、これは完全に農耕民族である日本人ならではの踊りです。いくつかの手の動きと単純なステップの繰り返しのミニマルな「型」があって、それを皆で覚えます。繰り返されるリズムの中で皆が同じ方向を向いて同じ踊りを繰り返し、そこから集団のトランス状態&高揚感を生みます。全員で同じ動きを繰り返す事により一体感を楽しむものなのです。それを見たとき私は思った。これは...何かと似ている。
...そう、「村祭りの盆踊り」だ!
これはもともとテクノから派生したレイブと言う音楽が、日本の大衆レベルでアレンジされたもので、20年前のユーロビートと近いノリがあります。しかし海外のクラブミュージックにおいてこのような踊りをしているところはアリマセン。あちらは個人主義ですから。
ダンスの意味が放牧民と狩猟民と農耕民族では全く違うのです。
というわけでガングロ茶髪のコギャルの中に、他人と一体でありたいという明らかな農耕民族の気質・血を感じて愕然とするのでした。
また、ガングロ=黒人のスポーツや音楽がかっこいいから黒人みたいになりたい。金髪=白人の文化がかっこいいから白人みたいになりたい。これらの同一化は完全に日本人ならではの考えです。本気で侵略された事がないからこういう素直な事が出来ます。そしてそれは最終的には黒人でも白人でもない日本人だけの新たな物に変化して日本文化が生まれます。
大胆に言えば、雪舟とか昔の人が中国の真似を一生懸命していたのと同じです。

http://www.shin-bi.jp

 

船井さんへ

 投稿者:山下和也  投稿日:2005年 5月23日(月)19時37分14秒
  私もフナイさんとほぼ同じ症状の持ち主です(笑)なんでも日本文化に置き換えて見てしまう癖があります。私の場合は模写がきっかけでその症状になりました。古典作品に没入する際に作品を通して現代と過去を様々な観点で行き来していたのでいつの間にかそうなっていきました。もちろん日本に興味がなければ現代と過去を行き来する間に日本を意識する事はないんですけど。

フナイさんは今回の個展もそうですが仏教や日本の古典をモチーフにした作品をいくつか作っていますよね。現代日本文化(たとえばオタクとか映画とかアニメーション等)についてはどんなふうにみてるのかなってちょっと聞いてみたいです。
 

お知らせ&「日本」のこと

 投稿者:フナイミサ  投稿日:2005年 5月22日(日)15時33分0秒
編集済
  太郎さん!私の個展の告知、ありがとうございます。
改めて以下。
今回は5メートルと6メートルの壁一面にウォールぺインティングを致しました。
現代の障壁画でございます。
ぜひご体感ください。

Misa Funai Painting solo exibition
「メタモルフォーゼと須弥山」
会期:5月20日(金)より6月12日(日)まで(無休)
時間:11:00〜21:00
場所:京都精華大学 ギャラリー「shin-bi」
   京都 四条烏丸 南西角 COCON烏丸ビル3F
   〒600-8411 京都市下京区四条通下ル水銀屋町620
   tel/fax 075-352-0844 
   http://www.shin-bi.jp
※ 場所など詳しくは下記shin-biのHPをご参照ください。
  お車で来場の際はcoconの裏側に市営の駐車場があります。


山下さんへ
私は「日本」をすごく意識しています。
なんでか?と考えると...。
やはり京都に生まれた事が大きいと思う。
周りの環境が、「日本の伝統はこうでないといけない」と言うものであったから。
「ほんとうにそうなのか?違うんじゃないの?」と、それに疑問を持ったときから
他の人よりも「ほんとうの日本ってなんなんだ」って言う事を考えるようになったのかなと思います。
それは今やほとんど病気で、何か物を見るときも「これは日本的といえるかそうでないか」と言うことを常に考えてしまいます。

一時、そんな古臭くて狭苦しい京都がきらいでイヤで離れたかった事があります。
その後、茨城、東京、アメリカといろんな土地で生活しましたが、やはり自分は京都人であることを強く感じて、またもっとも誇りに思うのも京都であるということに気づきました。
アメリカ人の文化やシステムを見て「すごいな」と思う部分があると同時に、「この田舎者が」と思ったりします。
他者が居る事によって自分と言うのが生じます。
他の国の人と比べると、多くの日本の人は他の国に比べて国をあまり意識していない様に思います。
日本が歴史的にも平和な島国だという事と関係していると思います。
比べるものがない事は意識しにくいものなのです。
だからこそ日本の文化はたやすく他の国の宗教や風習や様式などを受け入れてきたのです。
侵食される恐れがないから。何処の国の風習が流行ろうが日本人は日本人でいられるのです。
そしてそれもまた日本らしい特色だと思います。

最近の和ブームについてですが、
日本人が明治から戦後の西洋コンプレックスの中で、外国の文化を一通りたしなみ終えて、そろそろ飽きてきた所に、あれ?やっぱり日本のオリジナルっていいんじゃないの?っていう所に来ているように思います。
これって昔の歴史で言うと奈良白鳳を終えて独自の文化が花開いた平安時代と似ているかもと思います。あと、バブルのあとの文化で東山文化とも似ているかもしれない。
なんにせよ、これから面白くなりそうですね。

http://www.shin-bi.jp

 
お得なプロバイダーとくとくBB

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