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大事件勃発!

 投稿者:リベル  投稿日:2009年10月 1日(木)02時45分34秒
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  昨日の朝刊を広げて絶句しました。「日本で12万年前の石器が出た!」。心臓が喉から飛び出しそうになりました。ここには最も冷静に記事にしていると思われる読売新聞を。

私は目下考古学オタク状態で、毎日その辺りの本を読み漁って「人類進化年表」に纏めようとしているところなのですが、私の知識では日本の旧石器時代は3万5000年前頃から、縄文時代は1万2000年前頃からと決定していて、年表にもその様に書いていたところなのです。本当に我が目を疑いました、何かの間違いが発生している・・・そんな気持ちが生じるほどのパニック状態でした。

私は朝には大体頭が朦朧として来ています、疲れ果てて。よし兎に角寝ようと寝て昼前に起きてそれから徹底的に「旧石器時代」「石器時代」から高校の教科書で読み直しました。早速一昨日入手した「世界考古学事典」もフル回転・・ようやく夕方までに整理でき結論が出ました。

日本の旧石器時代は約3万5000年前からとするのは、間違いではありませんでした。縄文時代は約1万2000年前からが定説だったのが、現在では「放射性炭素年代測定」という手法の導入で1万6500年前と訂正されつつあることは先日ご紹介したとおりです。これは弥生時代の開始期が400〜500年遡るという話と共に目下、私は静観中なのです(参考)。

今私がやっていることは、中学・高校生に「人類の進化の課程」を成る可く分かり易く、解きほぐして解説することです。最新の情報をチェックすることは重要ですが学界や教育界がお墨付きを与えるまでは、無用の混乱を避けるため沈黙しておくというスタイルを守ります。年表にはこんな情報も有るよという注は付けておきましたが。以下がその注です。

「3万5000年前、日本列島に人類が現われた=沖縄本島の山下町第一洞穴人」の注として・・・

「沖縄県那覇市山下町第一洞穴で1968年に発見されました。約3万2000年前とされる6〜7歳の子供の大腿骨と脛骨で、日本では最古級の現生人類の人骨とされています。

現生人類の人骨は他に静岡県の浜北人(約1.8万年前)と沖縄県の港川人(約1.2万年前)が出土しています。

ここで注意しなければならないのは人類の存在を示唆する石器の出土状況です。1949年に相沢忠洋が群馬県みどり市笠懸町岩宿(いわじゅく)で関東ローム層中から発見した石器は少なくとも約3万年前(岩宿I石器文化)と約2万年前(岩宿II石器文化)の2種類有ります。

その後1983年に岩手県遠野市で発見された金取遺跡(かねどり)は約9万年前のものとされています。また2003年12月に、長崎県平戸市入口遺跡で発見された石器は約10万年前、さらに2009年9月島根県出雲市の砂原遺跡(すなばら)から発見された石器は約12万年前のものとされていますが、これらは果たして人類の定住を証明するものなのか検証が待たれています。」


これにて一件落着!・・・でいいのかな・・・再点検、再点検・・・(^^;)
 
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